NST摂食・嚥下障害チームにおける歯科衛生士の活動について

NST摂食・嚥下障害チームにおける歯科衛生士の活動■ 当院では、平成12年7月1日より全科型NSTが稼動しました。
■ これに続き、平成14年4月1日よりNST摂食・嚥下障害チームが稼動しています。
■ 稼動当初より、口腔ケアを徹底することを大きな目標のひとつとしました。
■ しかし、看護師だけでは難しい患者さんも存在しました。そこで平成22年度より、歯科のない病院である当院にも三重県歯科衛生士会 熊野尾鷲支部から歯科衛生士の参加を得、週1回のプロフェッショナルオーラルケアが可能となっています。
その結果、院内での誤嚥性肺炎が減少しています。
実際の場面
誤嚥性肺炎の現状 (歯科衛生士介入前後での比較)

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※第7回みえ摂食・嚥下リハビリテーション研究会発表データより


院内での誤嚥性肺炎発生率